からすと一緒にかえりましょー

陽が伸びて、今真っ暗になるのは、6時半くらいかな?私が住んでいるところは、夏場は7時くらいまで明るいです。東京に住んでた時に、冬場4時半くらいに暗くなるのにはびっくりしたなー。5時までに帰りましょーとかいう意味がよく分かります。

 

さて、今日は自分のことを書きます。今まで、JICA海外協力隊に参加予定のため、自宅待機でしたが、昨日連絡が来て、派遣は一年後に延期になりました。覚悟はしていたので「しょうがないねー」という感じです。これからのことについては、職場と連絡をとって決めていくことになります。だれが悪いわけでもないので、何とも言えませんが、本格的にこの期間の使い方が重要だと感じます。

(とか言いながら、さっそく今日、素晴らしいお昼寝をかましてしまいました(^^;)))

 

この期間にできそうなことは

◯教育書を読む

◯思い切って仏検をとる

◯主夫業を極める

◯買って読めてない本を読む

◯オンラインセミナーに参加する

今のところこんなところでしょうか。もちろん、娯楽を入れながら、適度に楽しみながらがんばります。

 

で、今日はもう一つ?みなさんの武器って何ですか?剣、斧、ゆみ?モンハンの話ではなく、特質とか資格とか、目に見えるものもそうですし、目に見えないものでもよいです。それが、はっきり人に語れるものがありますか?

今、僕はそれをすぐに言語化できません。もちろん、30歳という分際で、そんな大層な人格だとか語れませんが、いろいろな教育書を読んで、特に最近思います。「自分の強みってなんだろう?」これは、どんな仕事してる人でも一緒なのじゃないかなと思います。自分の強みで勝負したい。自分らしく自分の言葉で子どもたちに語りたい。それをオレについて来い!っていう感じじゃなくて、こう思ってるんだよね!みんな、どう思う?っていう対話的な感じで伝えたい。

まだまだ偉そうなことは言えませんが、自分の実践というものを少しずつ形にして図にでも示されたらいいなーとそう思います。その図を年月をかけて、進化させていきたい。そう思っています。

 

なーんの具体性もないことをつらつら並べ立てました笑ホントにmixiを思い出します笑ダメだあんな暗黒歴史。いま、絶対開いちゃだめ笑

次は、もう少し具体的な話をしまーす^ ^ではではー

 

 

ワンリフ

サッカーやってた人なら分かるかな。ワンバンリフティングの略です。何人かで、円を作ってやるんですが、ワンバンさせて相手に返す。なんか、テニスの要素もあって中学生の時とか、桃鉄をやりワンリフをやるっていうのが夏休みの日課やったなー。未だ思えばめちやめちゃ不毛やったけど、楽しかったなー。


 今日は、高橋尚幸先生の「流動型『学び合い』の授業づくりを読んでいました。実におもしろい。これからの学び合い方が分かりやすくのっていました。西川純先生の著書と合わせて読むことで、少しずつ『学び合い』がどんな物か具体的になってきました。

 今は、担任もてませんが、来年度か再来年度には必ず挑戦したい!という意欲を沸かせていただきました。教室リフォームも是非やってみたいので、岩瀬先生の著書も読まさせていただこうかとおもいます。


 さて!話は変わって自分の今の状況は、相変わらず自宅待機といった感じです。決して後ろ向きではなく、今まで読めなかった本を読めたり、学習指導要領をしっかり読み解くことができたりして、とても有意義な日々を過ごしています。ネックなのは、無給で参加予定かつまだ訓練も始まっていないので、手当ても出ずひたすら嫁頼みの生活を送り、主夫スキルを磨いております。

 

 任地の状況もネットで調べても限界があるし、半分派遣されないのではいかなーという思いの方が強くなってきました。もちろん、派遣されるのであれば全力を尽くそうと思っていますが。

 最近は、どんな結果になろうとも、こういう期間をしっかりと自分のプラスになることに使わなきゃと行動しています。(と言いつつ、午後になると頭使うと眠くなるので、趣味の時間にあてたりしてます笑)当たり前のことですが、意識しないと、膨大な時間に持て余されてしまいます。これが自律という奴かと日々実感。1人で会社作ったり、youtuberとして働き続ける人はこの辺のメンタル管理が優れているのかなーと改めて感じました。


 でも、世の中すごいなーと思ったのは、今まで本を読んでその人のことを尊敬するで終わっていました。今の時代は、著者の人と繋がれたり、著者の人によりますが質問をして返してくれることがあったりします。これは、使わない手はないです。SNSって正しいネットリテラシーさえ気を付ければ、いろいろの可能性がある。これも子どもに語れるなー


 この先きっと教員の働き方、考え方は一歩前に進むと思う。いや一歩前に進ませなきゃきっと、教員としての使命はなくなってくる。そういうことを最前線で試行錯誤しながら毎日を過ごされている方々と繋がれて本当にワクワクしています。

まだまだ教育には可能性がある。今の自分にできることは何かな?と問いかけながら、今の状況と上手に付き合っていきたいです。


 さあ、ご飯を作ろう!白米、肉焼く、椎茸をとっくんの動画みたいに焼く!しかし、最近のお料理動画はすごい。なんでも作れる気がしちゃうんどから。そろそろ、魚と捌いてみようと思います。できたら、アップしまーす。ではでは^ ^


 

フット

 私の地元でフットと言えば、「フットベースボール」のことでした。「キックベースボール」とも言いますよね。しかし、私の勤務校は児童数に対して、運動場が狭すぎて、鬼ごっこかドッジ、鉄棒しかできませんでした。そらあ、なかなか外遊びする子も増えませんはなー今の状況では難しいですが、運動したくなる遊びを提供してあげたいものですね。

 

今日の流れ

1、キャリア・パスポートとは?

2、何のためのキャリア・パスポート

3、キャリア・パスポートを作成するときに注意すること

 

1、キャリア・パスポートとは?

 さて、今回はキャリア・パスポートについて書きます。三年前から特活について学ぶことが多くなり、様々なところで勉強させていただいており、このことも知人の方から教えていただきました。しっかり自分の言葉で語れるか、ここに書き記してみます。さて、突如学校教育に降りかかって来た謎の横文字は何でしょう。(まあ突如ではないのですが。)

 

 キャリア・パスポートとは、文科省の説明にはこうあります。

「キャリア・パスポート」とは,児童生徒が,小学校から高等学校までのキャリア教育に関わる諸活動について,特別活動の学級活動及びホームルーム活動を中心として,各教科等と往還し,自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら,自身の変容や成長を自己評価できるよう工夫されたポートフォリオのことである。
 なお,その記述や自己評価の指導にあたっては,教師が対話的に関わり,児童生徒一人一人の目標修正などの改善を支援し,個性を伸ばす指導へとつなげながら,学校,家庭及び地域における学びを自己のキャリア形成に生かそうとする態度を養うよう努めなければならない。  

 

ものすごく簡単に言うと、自己評価カードを蓄積したポートフォリオ

ポートフォリオとは、「書類を運ぶケース」を現します。つまり、書類それぞれを個別にみるのではなく、書類全体を一つの物として見ます。

なのでもっと具体化すると

     ↓

「ファイルケース」に自己評価カードを蓄積することとなります。

なので、児童の「自己評価」を教師が「他者評価」します。

 

2、何のためのキャリア・パスポート

 ん?じゃあ、なんのためにキャリア・パスポートはあるの?という話になりますね。

一つは、特別活動がキャリア教育の中核をなしているということが挙げられます。

 キャリア教育とは何ぞや?

と聞かれたら私は、生き方教育と答えます。これは、研修の時にしっくりきた言葉です。決して、生き方を教師が教えるということではなく、自分はどういう生き方をすればよいかを考える、それがキャリア教育だと思います。

 特別活動には、学級活動(1)(2)(3)、学校行事、クラブ活動、児童会活動等およそ教科書はなく、実生活に即したものばかりです。(クラブ活動については私はまだ勉強不足ですが、、、)例えば、今年は実施するところが少ないかもしれませんが、運動会なんかは、目標をもって取り組ませることがありますよね。それは、日頃の学習成果を保護者や地域に見せるという側面もありますが、一番は子どもの成長のためにあると思います。どのような態度で取り組むか、何を得ることができたか、(いわゆる非認知的な学び)そういう学びはその子の未来に役に立つことがきっとあるはずです。

 それを言語化して、ポートフォリオとして残すことにより、自分の学びを蓄積することができます。それを一学年で終わらさせず、小・中・高と切れ目なく行っていき、自分の生き方を振り返られるようにするのがキャリア・パスポートの意義なのかなと思います。何のためのキャリア・パスポートなのか自分の答えをもって臨みたいですね。皆さんは、何のためにキャリア・パスポートを子どもに書かせますか?

ちなみに、目的はこう書かれています。

「キャリア・パスポート」とは,児童生徒が,小学校から高等学校までのキャリア教育に関わる諸活動について,特別活動の学級活動及びホームルーム活動を中心として,各教科等と往還し,自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら,自身の変容や成長を自己評価できるよう工夫されたポートフォリオのことである。
なお,その記述や自己評価の指導にあたっては,教師が対話的に関わり,児童生徒一人一人の目標修正などの改善を支援し,個性を伸ばす指導へとつなげながら,学校,家庭及び地域における学びを自己のキャリア形成に生かそうとする態度を養うよう努めなければならない。

 

3、キャリア・パスポートを作成するときに注意すること

 という感じで語ってきました。学習指導要領には、「キャリア・パスポート」という言葉自体は出てきませんが、根拠となる文はあります。学習指導要領特別活動第2〔学級活動・ホームルーム活動〕3内容の取扱いに書かれています。(キャリア・パスポートという名前を独自の名称にしてもいいようですね)

 つまり、これはした方がいいことではなく、しなければならないことです。で、文科省からはキャリア・パスポートを作成する際に以下のことに留意してね、ということが書かれています。

・学校や地域の実情において、カスタマイズすることが前提

・小学校から高校までで行う

・各教科の振り返り、各行事の振り返り「のみ」にならないように

・大人(教師、家庭、地域)が対話できるもの

・A4両面、5枚(10ページ)以内

・学活で「書く」だけにしないように等々

 

 賛否両論あると思います。「マタヤルコトガフエルナー」と呪文を言わずに、自分達の負担にならないように、知恵を絞ることが大切ですね。このような状況なので、柔軟に取り組めるように教員同士の連携が必要です。少しは、解説できましたかね?資料のURLを貼っておくので、もし違うことがあったら教えて欲しいです。ではではー^^

 

文科省 「キャリア・パスポート」例示資料について

   URL:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/1419917.htm

文科省 「キャリア・パスポート」の様式例と指導上の留意事項

   URL:https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/08/21/1419890_002.pdf

ポコペ!

 缶蹴りの時に、鬼はこの掛け声をすると「こち亀」で両さんが言っていましたが、僕はいったことありません。それより、10人くらいの大人数で鬼になると、ザックスの気持ちが分かります。

 

今回の流れ

1、評価という言葉に思うこと

2、3観点での評価

 2-1 知識・技能

 2-2 思考力・判断力・表現力

 2-3 主体的に学習に取り組む態度

3、終わりに

 

1、評価という言葉に思うこと

 自分は、評価という言葉にネガティブなイメージをもっていました。自分が成績が悪かったのもそうですし、成績が良いだの悪いだので言い争っている人を見て、「何のための評価なんだろう」と考えていたからです。

 でも、最近は違います。評価とは、その人の現在位置を示してくれるものです。私は教師という仕事ですので、子ども達に何らかの課題を出し、そのできを評価するのも仕事です。だから、◎からスタートし、良く出来たら花丸、さらにできたら花丸に目や茎を書きます。(◎からスタートするのは落ち込んで欲しくないからです)ここで大切にしたいのは、◎や花丸になった人にきちんと納得した説明ができるかだと思います。内容はどうであれ、きちんと自分の課題に対してやってきています。そこを子ども達ともしっかり納得できて、共有できているかが大切なことだと思います。

 適切な評価を!と簡単に言えますが、それって結局子どもたちががんばったことにはきちんと評価をしようってことだと思います。なので今回このことを書いてみました。(あとは、すでに今回の改訂の評価について理解されている方にとっては当たり前の話なので読み飛ばしてもかまいません。)

 

2、3観点での評価

 教員の方は皆さんご存知の通り、今年度から評価が4観点から3観点に変わります。なぜなら、今回の改訂で育成を目指す資質・能力の3つの柱で再整理されたからです。

 

 知識・技能       何を理解しているか、何ができるか

 思考力・判断力・表現力 理解していること・できることをどう使うか

 学びに向かう力、人間性 どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか

 

 では、具体的に私達は、何を評価していけばいいのか。一つ一つ見ていきましょう。ここからは、資料を基に読み解きます。

 

2-1知識・理解(何を理解しているか、何ができるか)

「知識・技能」の評価は,各教科等における学習の過程を通した知識及び技能の習得状況について評価を行うとともに,それらを既有の知識及び技能と関連付けたり活用したりする中で,他の学習や生活の場面でも活用できる程度に概念等を理解したり,技能を習得したりしているかについても評価するものである。「知識・技能」におけるこのような考え方は,従前の「知識・理解」(各教科等において習得すべき知識や重要な概念等を理解しているかを評価),「技能」(各教科等において習得すべき技能を身に付けているかを評価)においても重視してきたものである。
 具体的な評価の方法としては,ペーパーテストにおいて,事実的な知識の習得を問う問題と,知識の概念的な理解を問う問題とのバランスに配慮するなどの工夫改善を図るとともに,例えば,児童生徒が文章による説明をしたり,各教科等の内容の特質に応じて,観察・実験したり,式やグラフで表現したりするなど,実際に知識や技能を用いる場面を設けるなど,多様な方法を適切に取り入れていくことが考えられる。 

 青色の部分は、自分が今までよくしてきた方法です。ですが、文章の説明も知識・技能に入るとは驚きです。表現の部分に入るのではとも思うのですが、誰か解説していただけたら助かります(笑)まあでも、学習に関して言えば昨年度までの「知識・理解」「技能」を評価していたやり方でいけるかなと感じました。

 

2-2思考力・判断力・表現(理解したこと・できることをどう使うか)

 

「思考・判断・表現」の評価は,各教科等の知識及び技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力,判断力,表現力等を身に付けているかを評価するものである。
「思考・判断・表現」におけるこのような考え方は,従前の「思考・判断・表現」の観点においても重視してきたものである。「思考・判断・表現」を評価するためには,教師は「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善を通じ,児童生徒が思考・判断・表現する場面を効果的に設計した上で,指導・評価することが求められる。

 具体的な評価の方法としては,ペーパーテストのみならず,論述やレポートの作成,発表,グループでの話合い,作品の制作や表現等の多様な活動を取り入れたり,それらを集めたポートフォリオを活用したりするなど評価方法を工夫することが考えられる。

ペーパーテストのみならずということは、ペーパーテストでも評価が可能ということ。それだけに頼らず、思考・判断・表現する場をつくったり、ポートフォリオを活用したりして評価するといいですよ。ということですね。

 注意することは、黒太字の部分ですね。よく「小学校はすでに主体的・対話的で深い学びに近付きつつありますから・・・」と述べる方がいますが、私は内心「んなこたーない」と思っています。もっと子どもたちの知的好奇心を揺さぶるような授業改善を目指していくべきです。

 

2-3学びに向かう力、人間性(どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか)

 これをそのまま学習評価には生かせないので

 「主体的に学習に取り組む態度」として評価します。

答申において「学びに向かう力,人間性等」には,①「主体的に学習に取り組む態度」として観点別学習状況の評価を通じて見取ることができる部分と,②観点別学習状況の評価や評定にはなじまず,こうした評価では示しきれないことから個人内評価を通じて見取る部分があることに留意する必要があるとされている。すなわち,②については観点別学習状況の評価の対象外とする必要がある。
「主体的に学習に取り組む態度」の評価に際しては,単に継続的な行動や積極的な発言を行うなど,性格や行動面の傾向を評価するということではなく,各教科等の「主体的に学習に取り組む態度」に係る観点の趣旨に照らして,知識及び技能を習得したり,思考力,判断力,表現力等を身に付けたりするために,自らの学習状況を把握し,学習の進め方について試行錯誤するなど自らの学習を調整しながら,学ぼうとしているかどうかという意思的な側面を評価することが重要である。
従前の「関心・意欲・態度」の観点も,各教科等の学習内容に関心をもつことのみならず,よりよく学ぼうとする意欲をもって学習に取り組む態度を評価するという考え方に基づいたものであり,この点を「主体的に学習に取り組む態度」として改めて強調するものである。
本観点に基づく評価は,「主体的に学習に取り組む態度」に係る各教科等の評価の観点の趣旨に照らして,
① 知識及び技能を獲得したり,思考力,判断力,表現力等を身に付けたりすることに向けた粘り強い取組を行おうとしている側面
② ①の粘り強い取組を行う中で,自らの学習を調整しようとする側面
という二つの側面を評価することが求められる。
ここでの評価は,児童生徒の学習の調整が「適切に行われているか」を必ずしも判断するものではなく,学習の調整が知識及び技能の習得などに結び付いていない場合には,教師が学習の進め方を適切に指導することが求められる。
 具体的な評価の方法としては,ノートやレポート等における記述,授業中の発言,教師による行動観察や児童生徒による自己評価や相互評価等の状況を,教師が評価を行う際に考慮する材料の一つとして用いることなどが考えられる。

 本当は図があるのですが、貼り付け方が分からないので、下に基のURLを貼っておきます。最初の赤色は注意した方がいいですね。

 大切なのは、緑色と紫色の部分。とくに紫の自らの学習を調整するとは何かを各教科で具体的にしていかなくてはなりませんね。

 具体的な評価方法の赤色は、今年度から特に意識して取り組んだ方がよいかもしれませんね。授業評価の視点も絡ませると、自分の実践を振り返ることができて、一石二鳥かもしれません。

 

3、終わりに

 そのほかにも

・評価を通知表のために作る「評価のための評価に」ならないようにしましょう!

・評価を生かして「主体的・対話的な深い学び」になるような授業改善やカリキュラム・マネジメントしていきましょう!

ということも合わせて大事なことです。

 

 うーん、やっぱり実際やらないと分からないことの方が多そうですね。今年はクラスがないので難しいですが、他の人の「こうだったよー」というのを聞いてみます。最後までご覧いただきありがとうございます。さすがに疲れました(笑)次は何を書こうかなーワクワク^^ではではー

 

参考文献:「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 特別活動

                      文部科学省 国立教育政策研究所

URL:https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_pri_tokubetsuk.pdf

     

ろくむし

 僕の小さいときは「ろくむし」っていうのが流行っていました。1人の鬼役がボールをもち、他の人は2つのセーフエリアを18往復する遊びです(ほとんどの人が終わらない(笑))。セーフエリアとセーフエリアの間を6往復、12往復したときはセーブができます。だから、6.5往復でボールにたっても6往復から開始できます。6往復目までに当てられると0往復からです。(厳しい笑)セーフエリアをでると、もう一方のセーフエリアに入るまでセーフエリアに入ることができません。とかいうルールです。「ろくむし」という遊びが本当にこのルールなのかは分かりませんが、駆け引きとかが面白くて高学年の時にドはまりしました(笑)

 書きながら、体育のウォーミングアップとかで使えそうだと思いました。(すでに教育雑誌とかに載ってそうですが)ルールを簡単にすると、運動が苦手な子も楽しめるものになりそうです。絵が雑すぎですがこんな感じです。

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 さて、今日は自学で有名な伊垣先生とミニネタで有名な土作先生のセミナーに参加させていただきました。お二人ともの素晴らしい実践を聞き、モヤモヤしたり、「ああそうだなー」と思えたりするすてきな時間でした。

 

 伊垣先生のセミナーでは、自学のことよりも、伊垣先生が普段どんな実践をされているかを垣間見ることができました。サークル活動、PA、作家の時間、デュアルプログラムで行われている算数かなーと。もっときっと考えられていることはあると思うのですが、、、キーワードとしては子どもの育ちやワクワクすることを大切にしているとおっしゃれていました。だから探求型のことをやって子どもの「?」を出して、こういうことやってみたいという子が出てくるのではないかなーと感じました。自分がこういうスタイルで子どもと関わっていると図示できるのも流石だなーと感じました。私自身もこうなりたいと感じましたし、何より子どもや保護者に自分のやっていることが伝割りやすいなと思いました。

 

 続いて、土作先生のセミナーでは、なぜミニネタをするのかの理論や学級開き、授業開きに有効なネタをたくさん見せて頂きました。ネタと言っても、ただ面白いのではなく、知的好奇心をくすぐられるようなものばかりで是非使わせていただきたいなと感じました。ただ、話を聞いていて、この今の状況は本当に異常事態であることから、本当に学校が始まるのならば、何よりも人間関係の構築、学習規律を確立して、学習のペースを作ることが大切さが分かりました。学級でいち早く、学習を進めるためにも「どんな学級開きにしようかな」をじっくり考え、出会いの5分~10分で勝負を決めるという覚悟が大事だなと感じました。(まあ私今年は学級開きには関われないのですが、、、寂しい)

 

 やはり、こういう風に実践家の人と実際にお話しをするのはとても楽しいです。自分のOSがアップデートされるようで清々しい気持ちになれます。このブログ読んでいただける貴重な読者の方々、私は大体暇しているので、教育についてお話しませんか?気軽に連絡くらださーい^^ではでは

 

P.S次は『学び合い』の続きについて書きまーす

けいドロ?ドロけい?

 大学生の時、小学校にインターンとボランティアに行っていました。昼休みになり子ども達と遊ぼうとすると、「ドロけいしよ!」と言われ「知らない遊びかな?」と見ていると、泥棒側と警察側に分かれるあれでした。関東圏と関西圏の違い?ぼくはけいドロでした。

 

 今回は、『学び合い』について書きます。今自宅待機中に一番読んでいるのが、この本です。参考にしているのは、上越教育大学教授の西川純先生の著作です。今4冊読みました。

 冒頭で大学生の時の話をしましたが、私が『学び合い』に出会ったのも丁度その時でした。最初に課題を先生が与え、残りの時間は子ども達同士で教え合いながら、全員が課題達成が出来るようにしていきます。「これで子どもたちは学んでいけるのかな?」と思ったのが正直な感想でした。しかし、私の思いとは裏腹に子どもたちは自ら学習を進め、得意な子が苦手な子に教えにいく姿が見られました。机に座って、先生の話を聞くことが授業だと思っていた私にとって衝撃的な事実でした。と同時に教師になったら必ず、『学び合い』に取り組もうと思いました。

 しかし、教師になってからは一斉指導をし続けてきたことにより、子ども達にその場を託すことが怖くなりました。現場に出ればなおさら、感じずにはおれないと思います。また、新学習指導要領に変わりつつあるも、この今の形態が染みつきすぎて、周りもこれが当たり前という雰囲気の中、どうしたらよいのものかと頭を悩ませていました。

 

 そこで、今回読んだここの4冊を読んでみたのですが、ただ単に子どもにまかすのではなく、しっかりとした仕掛け、理念があることに納得しました。

 とりわけ「一人も見捨てない」という理念にハッとさせられました。私達は授業づくりに際しては、できるだけ多くの子に分かってもらおうと努力します。しかし、その教科が苦手であり、そもそも教科書で何が書かれているか分からない子どももいます。その子は取り残されていないでしょうか。私たちが必死で説明しようとすればするほど、子ども達はチンプンカンプンになっていしまい、授業の終わりのチャイムが鳴るなんてことを私はよく経験したことがあります。

 子どもには子どもの言葉で教えられる方が入りやすいようです。また、ただでさえ、30人もいる学級を教えるので、1人に掛ける時間はどう考えても少なくなります。「子どもに子どもが教えられるの?」とも思いましたが、私達も個別指導をするときにそんな大層な言葉を使いません。「この表みて」とか「ここの計算が違うよ」などです。子どもたちは有能である。これも『学び合い』に欠かせない理念です。

 教育基本法第1条に人格の完成を目指すとあります。これは、全教育活動を通して達成されるべきことなので、学校行事や委員会、クラブなどの特別活動に限らず普段の教科指導でも求められることです。筆算ができるようになった!漢字が書けるようになった!だけで人格の完成に近付いたと言えるでしょうか。成績の上下関係なく「○○くんのおかげで筆算の仕方が分かった!」「○○さんと漢字の学習をして、今日の漢字覚えた!」とどんな子でも繋がれる子はこの先、食いっぱぐれることは可能性としては低いでしょう。なぜなら、知識は知らなければ、大概のことはネットが教えてくれます。それ以上の情報が欲しい人は、どうしますか?きっとそれに詳しい人と繋がりますよね。

こういう社会になったからこそ、人と関わる力はとても大切だと感じます。

何のために塾でも予備校でもなく、学校で学ぶのかを実感できるのが『学び合い』ではないのだろうかと感じました。

 

 もう少し書きたいことがありますが、長くなったのでこの辺で。読んだ4冊とは以下に記載してあります。まだまだ、勉強途中なので何か違うところがあれば教えてください。明日は、昨日紹介した伊垣先生のZOOMセミナー、土作先生のZOOMセミナーに参加する予定です。こんな状況でこそ学べることがきっとあると思います。このこともまた書けたらと思います。ではでは^^

 

クラスが元気になる『学び合い』スタートブック(学陽書房

クラスがうまくいく『学び合い』ステップアップ(学陽書房

週イチでできる!アクティブラーニングの始め方(東洋館出版)

簡単で確実に伸びる 学力向上テクニック入門

パンパン(手拍子)ためる!パンパン(手拍子)ハァッ!

 このドラゴンボールもどきのような手遊びを知っている人は、同年代かもしれませんね。基本形はバリア、ためる、ハァッ!の3種類。ためるの時に、ハアッ!されると負け。3回か5回ためたらバリアがきかないとか、ローカルルールが無限にありそうな遊び。大富豪もそうですが、地域差が出てとてもおもしろいです。子どもってこういうルールづくりを経験して大人になっていくものだと思っています。

 

 今日は、自主学習(以下自学)について書こうと思います。みなさんは、小学生の時自学ってやっていましたか?私はほとんどやったことがありませんでした。自学用のノートは学校で買っていたようなのでもらっていましたが、ほとんどやらずにその学年が終わっていたように記憶しています。

 

 なぜ、自学をする必要があるのでしょうか?大人になって学習してますか?「会社からこの資格とってね」と言われたしますか?中々大人になってからしませんよね。私もセネガルに派遣予定があるのでフランス語を学習しています。何もなければ全く縁も所縁もない言語を学習しようと思いません。

 しかし、我々は間もなくsociety5.0の時代を迎えます。AIが今までの事務的な仕事のほとんどを私達に代わって行ってくれます。だからなくなる職業がたくさんあります。つまり一旦は就職できたもののその仕事がAIに代替されてしまい、職を失う人が大勢出てしまう恐れがあります。最近転職する人が増えてきました。まさに、これからの時代の流れそのものだと思います。Youtuberなんかもそうです。ただ、どんな職業を志そうとも「学ぼう」としなければ、いずれはその職も辞めなくてはならなくなります。

 yotuberを例に挙げると、まずは動画の作り方を学ぶ。動画をyoutubeに挙げる方法を学ぶ。ここまでなら、ネットで調べれば簡単にできると思います。問題はここから先です。もっと有名なyoutuberになりたいならどうしますか?きっと、有名な人の○○やってみた!とかをアレンジしたり、自分らしい最初の挨拶を考えたりしますよね?こういうのを創造性といいます。学習指導要領解説総則編には創造性について「感性を働かせながら、思いや考えを基に構想し、新しい意味や価値を創造していく資質・能力であり・・・」とあります。道徳教育の部分で書いてあるのですが、これからの時代とても大切な能力だと思います。

 

 前置きが長くなりすみません。話を戻します。要はこの先の時代を考えれば、「生涯学び続ける学び手の育成」と「創造的な能力の育成」が大切なのではないかと感じています。ただ創造性といっても何事も型がないと創造なんてできません。

 そこで自学に取り組んでみませんか?というお話を昨年度は子ども達にしました。参考にしたのは、田中光夫先生のTTPの取組、伊垣尚人先生著「自主学習ノートの作り方」、福山憲市先生著「知的学級掲示自学のアイデア」です。実践をすべて書くと大変なことになるので、省きますが(というかまだまだ改善の余地しかない(笑))簡単にいうと自分の学びたいことを学びたいだけ学べるようにするというのが大きな趣旨です。まだまだ、全員が積極的に取り組めるようになりませんでしたが、やり続ける子はいつまでもどこまでもやりますし、計画的に取り組む子もいました。家庭学習の習慣が身に付くことをねらっていますが、学び方や学ぶことの楽しさを実感すれば大人になって例え転職しても「学び続けられる」ことで必ず自分のキャリアのためになると信じています。

 

 もう少し、的を絞ればよかったですが、話があっちこっちいってしましましたね(;^ω^)もちろん自学だけで解決することではありませんが、宿題や与えられた課題をこなさせるだけではいけないなという自分への自戒を込めて書きました。

 

 みなさんは、学ぶことが好きですか?私は好きです。新しい知識を得たり、それを活用したり、今まで学んだものと繋がったりする快感があります。何よりも自分のワクワクすることで他の人のためになったらすてきですね。こういうことを子ども達に伝えていきたいものです。ではまたー^^Au revoir