約1年ぶり

なんとも久々な更新笑

忙しかったという言い訳はしませんが、単純にダウナー期間に入っていました。全然どこにも書いていませんでしたが、ちょっと病休とる期間もあって中々教育書に触れたくないな〜とひたすら現実逃避していました笑

でも、最近すてきな同僚の方に出会ったり、その方の校内研修での刺激を受けたりして、またいろいろと読書できるようになってきました。

 

時間もできたので昨日、今日でこの工藤先生のインタビュー本を読破しました。

何かとてつもなくカリスマ性を秘めた人なのだろうと勝手に思っていましたが、そうではなく「学校教育は子どもが社会でよりよく生きるためにある」という目的遂行のために学校とはどんな場所であるべきかを模索していった人でした。

行政でのご経験もそうですが、目的と手段とをしっかり縦分けて考えられ、自分の役割をなそうとしていくことがすごいなー

 

特に、組合の方との交渉の時も最後まですり合わせようとする場面から、全ての人を巻き込んでいってしまう所も工藤先生らしさなんだろうなーと思いました。

 

1つの学校で変革を遂げることは難しいし、変革しても結局元の形に戻ることが多いですが、何より子どもが目的思考で動いているので、この先も麹町中の子はいい伝統を受け継いでいくのではないでしょうか。

少なくても、今の卒業生はこれからの社会を生きる力をつけて何のためにを問いながら成長することができるのではないでしょうか。

 

日々自分も学んでいったり、挑戦したりしたいなーと思えた1冊でした!よきGWじゃ。